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GYC Medical Care Services
NMN点滴療法
#NMN点滴 #NMN内服 #サーチュイン遺伝子
老化に関わるサーチュイン遺伝子を活性化し
若々しく健康な生活を送りたい方の為のメソッド

NMNとは
正式名称は「ニコチンアミドモノヌクレオチド」。
NMNはビタミンに似た物質で、体の中で自然に作られます。
しかし加齢に伴い体内での生産量が減ってしまいます。
NMNが体内から少なくなると加齢がはじまり、身体機能や認知機能の老化が進むと考えられています。このNMNを摂取することで、身体の見た目や機能が、まるで時計の針を戻すように劇的な変化を起こすことを突き止めた研究が次々と発表され、「若返りの薬」として世界中で注目を集めています。


論文【Age-Associated Changes In Oxidative Stress and NAD Metabolism In Human Tissu】Figure-4からの引用

NMNの経口投与は、マウスの血漿NMNおよび組織NAD+レベルを増加させます

対照(青)とNMN投与(赤)マウス(グループあたりn=10マウス)の肝臓、骨格筋、および皮質におけるNMN経口投与(300mg/kg)の1時間後のNAD+レベル
論文【Long-term administration of nicotinamide mononucleotide mitigates age-associated physiological decline inmice】Figure1からの引用
NMN点滴療法とは
NMNはアンチエイジングの切り札として、いま注目が高まっている美容成分です。シワやたるみ、ハリなど永遠のお悩みの一つである老化に対する切り札として、「NMN点滴」が美容業界の新しいトレンドになっています。
NMN点滴療法は、ハーバード大学医学部の研究によって若返り効果が発見された、新しいアンチエイジング治療です。注射でNMNを補給することで、身体機能や肌の衰えなど美容上の老化現象にも効果があることから、いま大変注目されています。
さまざまな疾患とNMN、サーチュイン遺伝子の関連が明らかになっています。例えば、アルツハイマー病、認知症、糖尿病、脳血管疾患、心臓疾患、肺疾患、ガンなどさまざまな疾患への応用も期待されています。

具体的な効果
☑ サーチュイン(長寿遺伝子)の活性化
☑ 体力や若々しさがよみがえる
☑ 頭がスッキリする
☑ 思考力・集中力が高まる
☑ 代謝が上がる
☑ 熟睡できる
☑ 運動中の呼吸が楽になる
☑ エストロゲンの上昇
☑ 肌のキメがアップ
☑ ミトコンドリアの活性化
効果の期待できる疾患
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老化(エイジングケア)
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神経疾患
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糖尿病
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眼機能
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アルツハイマー病と脳内出血
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肥満とその合併症
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虚血再灌流障害
NMNと老化のメカニズム
補充されたNMNは全身に運ばれ、加齢によって減少する生体内物質(NAD+)へと変換されます。NAD+は生物の体内に存在し、若さや健康維持に影響。10代後半をピークに減少し、40代になるとピーク時の半分まで減少してしまいます。つまり、老化が進みます。そのため、NAD+の原材料であるNMNを補って濃度を高めることで、加齢を遅らせられるのです。
サーチュイン遺伝子とは
NMNを語る上で外せないのが、「サーチュイン遺伝子」の存在です。長寿遺伝子または長生き遺伝子、抗老化遺伝子とも呼ばれています。そのサーチュイン遺伝子を活性化=スイッチを“ON”にすることで、生物の寿命が延びるとされているのです。NMNは体内に吸収されて体のすみずみまで届けられると、細胞内のエネルギー源であるNAD+という物質に変換されます。最近の研究では細胞内のNAD+の産生を促進することが、長寿遺伝子群(サーチュイン遺伝子)、ミトコンドリアの活性に関係していることが明らかとなっています。つまり若々しさを保つためには、外からその原料となるNMNを補うことが効果的なのです。
NMNを多く含む食品
NMNを多く含む食品として、枝豆やブロッコリー、キュウリなどがあります。たとえば、ブロッコリーの場合、1日100mgのNMNを摂取しようとすると、約40kg(約2000房)の量が必要です。だからこそ、効率よくNMNを体に取り入れるための方法が点滴といえます。



治療の流れ
01
初回診察・相談
治療を行うにあたり、治療目的や安全性、リスク、効果について、医師よりしっかりご説明いたします。患者様と医師、両者の合意があってはじめて、NMN点滴治療は行われます。また、現病歴や既往歴を確認させていただき、医師の判断でお断りする場合もございます。
02
治療
NMNが配合された製剤を左右どちらかの腕の静脈から投与していきます。麻酔も必要ありません。
※1回の治療でも何らかの効果は認められていますが、健康維持や老化予防、疲労回復などが目的の方は、1~4週間に1度ほどの間隔での治療がおすすめです。
03
終了
治療後は、そのままお帰り頂けます。
※予想される副作用として、注射した部位の血管痛や熱感、赤み、発疹、掻痒感などの症状が現れる場合がございます。治療後1~2日で消退しますが、もし不安な場合はご相談ください。
NMN点滴の料金
※詳しくはクリニックまでお問い合わせください。
注意事項
【事前説明および同意】
治療を行うにあたって、治療も目的や安全性、リスク、そして効果についてしっかりと医師よりご説明します。患者様と医師、両者の合意があってはじめて、幹細胞培養上清液療法(サイトカイン療法)は行われます。現病歴や既往歴を確認させていただき、医師の判断によっては治療が難しい場合もございます。
【治療を受けるにあたって】
下記にあてはまる方は、症状や体調により、医師の判断でお断りをする場合がございます。また、安全性を考慮して妊娠中・授乳中の方はお断りしております。
☑ 現在治療中の疾患がある方
☑ アレルギー疾患をお持ちの方
☑ 薬剤アレルギーがある方
【予想される副作用・リスク】
導入部位の熱感や赤み、発疹、掻痒感、点滴による腫れや内出血などの症状が現れる場合がございます。
治療後数日で消えますが、もし不安な場合はご相談ください。
また、現在感染症を患っている方は悪化する恐れもございます。
その他にも、アナフィラキシー症状を引き起こす可能性も否定できません。
ご予約
ご予約はお電話 (03-5537-3553) もしくはメールフォーム(こちら)より受け付けております。
初診の方は電話で予約をお取り下さい。
【月・水・金】9:30~13:15 / 15:15~19:00
【火・土】9:30~13:15
【休診日:木・日・祝】
未承認医薬品等であることの明示、入手経路等の明示
本治療に用いる未承認医薬品等は、医薬品医療機器等法上の承認を得ていないものです。 院内調剤(一部外部委託)として、適法に調剤しています。 日本では、未承認医薬品を、医師の責任において使用することができます。
諸外国における安全性等に係る情報の明示
主要な欧米各国で承認されている国はありませんが、ワシントン大学医学部を始めとして、臨床試験(二重盲検無作為化試験)が開始されています。日本は、慶応大学医学部のグループが臨床試験を行い、ヒトに安全に投与可能であると結論付けています。現時点では、重大な副作用の報告はありません。